あき色の人生

楽しくない人生を生きる意味ある??

1日1つ、なしとげる!小さなことから完璧にやる習慣をつくる

どうもあきです。

 

今回は米海軍特殊部隊SEALsで教えられていることをまとめた「1日1つ、なしとげる!」を読んで気づいたこと、大事だと思ったことを書きたいと思います。

 

SEALsの訓練は非常に過酷だと言われており、苦労して入団した人でも多くは最後までやり抜くことができずやめてしまうといいます。

 

そんな過酷な環境の中で筆者が学び得た体験、考え方について書かれたものですが、過酷な現代を生きる我々にとっても必要な教訓がたくさんあったので書きたいと思います。

 

1日1つ、なしとげる!

f:id:lifeisgame308:20180205223810j:plain

ベッドメイキングで1日が変わる

SEALsでは朝起きて一番最初にベッドメイキングをします。

 

朝、特定の時間になると上司がやってきてベッドにコインを落とすのです。そこで一定の高さまでコインが跳ねないとその隊員は罰を受けることになります。

シーツに少しでもしわが寄っているとコインは跳ねません。

つまり完璧にベッドメイキングする必要があるのです。

 

ではSEALsではどうしてそれほどまでにベッドメイキングにこだわっているのでしょうか。

 

それはベッドメイキングが2つの効果をもたらしてくれるからです。

 

まず1つ目は、

「1日のはじまりに気持ちが高まる」

です。

 

ベッドメイキングに限った話ではないと思いますが、何か一つのことを完璧にやると気分が晴れる、気持ちが高まるなんて経験したことないでしょうか。

 

恐らくですが、やったという達成感によりアドレナリンが分泌されることによるものでしょう。

 

アドレナリンはこちらの記事にも書きましたが覚醒において重要なホルモンになります。

akilife.hatenablog.jp

 眠気を覚ます意味でも1日の最初にベッドメイキングをすることは意味のある行動なのではないでしょうか。

 

2つ目は、

「1日の終わりに満足感が得られる」

です。

 

1日疲れて帰ってきて、きれいに整えられたベッド乱れたベッド、どちらが気持ちがいいでしょうか。

 

当然前者でしょう。

こちらは1つ目とは逆に、ヒトに対して落ち着くほうに作用します。

気持ちもリラックスでき、睡眠の質も上がるでしょう。

 

ベッドメイキングはアニメに例えるなら1日のオープニングとエンディング、本に例えるならまえがきとあとがきです。

 

本編、つまり1日における活動を最大限よいものにするためにベッドメイキングはとても重要な習慣なのです。

 

原因はいつも自分

「自身の非運から目を背け、その原因を自分以外に求めることは簡単だ。だがそんなものは嘘っぱちだ。普通の人々も、優秀な人も、男も女も、人生の不公平さにどう立ち向かうかで決まる。」

 

この言葉が心に刺さる人は多いのではないでしょうか。

かく言う僕もかなりこの言葉はぐっさりと刺さりました。

 

わかってはいるんだけど他人のせいにしてしまう。

まだまだ弱い人間という事ですね。

 

そもそも筆者はこう言います。

人生は不公平なもの。そこに早く気付いた者ほど充実した人生を送ることができる。

少しこの意味が分からず考えました。

 

しばらくしてようやく気づきました。

恐らくほとんどの人は「不公平」をマイナス的なワードとしてとらえたのではないでしょうか。

 

しかし、不公平は決してマイナスなワードではないのです。

ある事柄を10階建ての高層ビルで上に行くほど"優"、下に行くほど"劣"と考えてみます。

 

ある人は始めから5階に割り振られたのに、自分は2階でした。

多くの人はここで割り振った人を責めるでしょう。

これは不公平をマイナスととらえているのです。

責めたところで自分のいる階は変わらないのに。

 

しかし、グッとその感情を抑えて辺りを見渡すと階段があることに気づくでしょう。

いくらでも自分次第で上れるのです。

マイナスの不公平をプラスの不公平に変えることはできるのです。

 

結局自分なんです。

 

「自身の非運から目を背け、その原因を自分以外に求めることは簡単だ。だがそんなものは嘘っぱちだ。普通の人々も、優秀な人も、男も女も、人生の不公平さにどう立ち向かうかで決まる。」

 

この意味がようやく分かった気がしました。

 

まとめ

実はこの本を読んだのが3か月前で、ブログを書き始めたのを機に見直しました。

 

実際にこの本を読んだという経験がありながら、今でも原因を他人においてしまっていることが非常に情けなく感じました。

でも今、再び"気付く"ことができました。

 

これから1日1つ、何かをなしとげて習慣にしようと思います。

その為に、なしとげ習慣リストを作成します。

 

あと原因をまず自分に置く、考えることで解決する人になろうと思いました。

 

「誰に対しても敬意を払おう。人生は不公平であり、たびたび失敗するものだ。だが、リスクを恐れず、本当に辛くて悲しい時こそ前に進み、いじめに果敢い立ち向かい、虐げられた人々を奮い立たせ、決してあきらめるな。」

この本のまとめになります。

 

是非気になった人は読んでみてください。